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執筆者の写真Yu Matsumoto

文化 人が人らしくあるために

10日間色んな側面からエストニアを楽しんだ。ICTが生活に自然と溶け込みながらも、ゆったりとした時間の流れを楽しむ生活はとても心地よかった。人間らしくあることがどういうことか考えさせられる貴重な瞬間が沢山あった。


エストニアに到着して、まず私の目に飛び込んできたたくさんのストリートアートに感動した。何故なら日本ではストリートアートに触れることは少ないからだ。特に「モモ」にちなんだストリートアートを見て、自分らしい時間の使い方をしたいと思った。また、教育学的な面については、現地の学校を見学して、子供たちの主体性を大事にするためにICTを活用していることを学んだ。独立記念日ではエストニアの歴史や、電子国家たる所以を実感した。エストニアとウクライナのつながりを感じ、リアルな感情に触れた。ジャパンナイトでは、エストニアの人々と茶道を通じて交流した。日本から茶器を持参するのはとても大変だったが、とても好評だったのでうれしかった。改めて茶道の奥深さを感じ、私自身が日本文化についてもっと誇りを持ちたいとも思った。


「モモ」の時間どろぼうがかかれたストリートアート。自分自身の時間の使い方について立ち止まって考えたくなる。


人間が人間らしくあることができる、平和な世界にするために、様々な人々の文化や価値観を尊重することを忘れないようにしたい。


エストニアの国旗みたいな景色。自分のしらない地球の美しい場所がたくさんあると感じられた。

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